出身地の言い方

*出身地の言い方を学びましょう。動詞にはêtreまたはvenir(来る)を用います。また「〜から」を表す前置詞deを用います。

Je suis de Tokyo. (私は東京の出身です)

Elle vient de Chicago. (彼女はシカゴの出身です)

これらの文では出身地に都市の名前を言っています。この場合、deのあとに直接、都市名を言えばよいのです。

都市名: de+都市名

出身地として、国名を言いたい場合には、もう少し厄介です。
次のようなルールを覚えましょう。

男性の国名: du +国名
例)le Japon
日本の出身と言いたければ、de+le Japonとなるはずですが、de+leで冠詞の縮約が起こりますので=>du Japonになります。

女性の国名: de +国名
例)la France
フランスの出身と言いたければ、de+la Franceとなるはずですが、laは省かれ、deだけが残ります。de Franceとなります。

母音で始まる国名: d'+国名
例)l'Italie
イタリアの出身と言いたければ、de+l'Italieとなるはずですが、l'は省かれ、deと国名がエリジョン(アポストロフでつながる)し、d'Italieとなります。

複数形の国名: des +国名
例)les Etats-Unis
アメリカ合衆国の出身と言いたければ、de+les Etats-Unisとなるはずですが、de+lesで冠詞の縮約が起こりますので=>des Etats-Unisになります。

練習

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2001 Sachiko Komatsu-Delmaire