-er動詞(第一群規則動詞)の活用

フランス語の動詞の90%が、第1群規則動詞と呼ばれる動詞です。
これらの動詞は、不定法語尾の形から-er動詞と呼ばれています。

語尾の-erの部分を次のように活用させます。

 〜er動詞=第一群規則動詞の現在形*
*フランス語の現在形は現在進行形「〜している」の意味を含みます

Je -e

Nous -ons

Tu -es

Vous -ez

Il -e

Ils -ent

*Je, Tu, Il, Ilsの活用形は、綴り字は違っていても同じ発音です。

 

chanter(歌う)という動詞を例にして活用させて見ましょう。

chanter(歌う)の現在形

Je chante

Nous chantons

Tu chantes

Vous chantez

Il chante

Ils chantent

 

母音(又は無音のh)ではじまる動詞は、要注意です。
arriver(到着する)という動詞を例にして活用させて見ましょう。

arriver(到着する)の現在形

J'arrive*

Nous arrivons***

Tu arrives

Vous arrivez***

Il arrive**

Ils arrivent***

*Jeが、J’となっています(これをエリジョンと呼びます)。
**IlのところはIlのlと次のaをつなげて、滑らかに発音します(これをアンシェヌマンといいます)。
***Nous, Vous, Ilsのところは、それぞれ普段は読まないsが、次に来る母音の音と結びついて、[z]の音で発音されます(これをリエゾンと呼びます)。

 

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2001 Sachiko Komatsu-Delmaire